介護タクシーをフランチャイズで開業する際の心得と本部選びのポイントは?

介護タクシーをフランチャイズで開業する際の心得と本部選びのポイントは?

フランチャイズに加盟し介護タクシー開業しようと考えている方に向けて、開業する際の心得とフランチャイズ本部選びのポイントを紹介していきます!

フランチャイズで介護タクシーを開業する上での心得

フランチャイズで介護タクシーを開業する上での心得

知識や経験もないけど独立開業したい! その答えが「フランチャイズ」です。

「フランチャイズ」のシステムはパッケージ化されているので、専門知識がなくても経営ノウハウが得られるのが最大の強みです。

一般的には、加盟金を支払って加盟店契約を結ぶと、開業準備用の教育研修や経営マニュアルが本部から提供され、継続的に店舗や事業所を運営していくための経営指導が行なわれます。

契約を結んだフランチャイズ本部と加盟店は、対等なビジネスパートナーとして、経営理念を共有しながら歩んでいきます。

フランチャイズ=成功と思い込まない

「加盟金を払うのだから、本部が全てやってくれる」と思い込み、加盟したからすぐに介護タクシー事業が成功するだろうと安心してはいけません。

本部と加盟店は対等なビジネスパートナーです。

加盟契約を通じて、お互いが信頼し合い、業績アップに向けて努力しあうことが大切です。また、介護タクシー事業を運営するのは自分自身です。

具体的なビジョンを持って、自分が自主的に働かないといけません。

フランチャイズもひとつの個人事業なので、多少なりとも自己責任が伴います。

介護タクシー事業にしっかりと愛情を持ち、コツコツ育てることで、フランチャイザーとして成功に近づけるでしょう。

加盟したからには、本部の経営理念に則る

本部は、加盟店の介護タクシー事業者に様々なノウハウや経営に必要なアドバイスを供給してくれます。

ですが、同時に加盟店の介護タクシー事業者は、本部のコンセプトに則った運営をしていかなければなりません。

「フランチャイズ契約を結ぶ=本部の経営理念に賛同する」こととなり、本部が加盟店の介護タクシー事業者を信頼するからこそ、ブランドとしての看板を背負わせてくれるのです。

独自開業のように、自分の考えで勝手にサービス内容などを変えることはできません。

独自開業に比べると、自由度が高くないのもフランチャイズの特徴です。

マニュアル+αの創意工夫を

フランチャイズに加盟したからといって、加盟店の介護タクシー事業者のモチベーションがそもそも低くては、フランチャイズ本部がいくら売り上げを伸ばそうとサポートしてくれても、経営が上手くいくわけはありません。

同じブランド名の看板、同じ内容のサービスを提供していても、介護タクシー事業者よってはモチベーションや居心地の良さに違いを感じることも多いでしょう。

本部から提供されたマニュアル通りに、消極的な気持ちでただ運営していくだけでは、モチベーションも低下していきます。

独自開業に比べて、フランチャイズはマニュアルや経営理念など守らなければならないことも多く、自由度は低いかもしれませんが、その中でも創意工夫をし他の介護タクシー事業所との差別化を図ることはできます。

どういう介護タクシー事業所にしたいのかという、独自のビジョンを描き、そのためによりよいサービスを提供することを心掛けることが、フランチャイズを成功させる原動力になるでしょう。

フランチャイズ本部選びのコツ

フランチャイズ本部選びのコツ

まずは広範囲の情報収集が必要です。

そこでいくつかのフランチャイズ本部の情報を集めたら、それぞれ契約内容などを比較して、ある程度、候補を絞ります。

さらに、説明会や各種セミナーなどに参加し、様々な情報を集めることで、自分が加盟したい本部を選んでいきます。

最終的にフランチャイズ本部を選ぶ際に、必ず押えておきたいのが、「フランチャイズ本部」と「加盟店」の生の声です。

「ホームページや資料ではこう記載されているが、自分が開業する場合ではどうなるのか?」

「本部の経営理念やコンセプトに自分は共感できるのか?」

これらの内容は開業後のモチベーションにも大きく影響するため、事前にきちんと把握しておくことが大切です。

「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、フランチャイズ本部やその加盟店の介護タクシー事業所を直接訪問して、「開業準備から開業後の経営について」、より詳しく話を聞けると良いでしょう。

フランチャイズ本部選びのチェックポイント

フランチャイズ本部選びのチェックポイント

フランチャイズ本部を決める際は、特に下記項目のチェックが重要になってきます。

  • フランチャイズ本部自体の経営の安定度合
  • 企業としての信頼性
  • フランチャイズに加盟しているそれぞれの介護タクシー事業所の収益状況
  • フランチャイズ本部のサポート体制の善し悪し

上記のようないくつかのポイントや他のデータを参考に、多角的な視点からチェックを行い、自分が描くビジョンに合うフランチャイズ本部を選びましょう。

フランチャイズ本部を決めるためのポイント

フランチャイズ本部を決めるためのポイント

今後の成長の可能性を見極める

まず最初に、開業しようとしているエリア自体が介護タクシーの需要があるのか、市区町村が出している人口と年齢などのデータを元に、どれくらいの高齢者がいて、利用者がどの程度いるのか、など具体的な数字を出していくことが大切です。

また開業予定のエリアにすでにいくつか介護タクシー事業所があると思います。

その事業所から直接話を聞いたり、経営状況や売り上げ状況なども聞けたら尚良しです。また、開業予定のエリアでのフランチャイズ自体の知名度や地域における認知度の高さも、チェックしておくことが大切です。

高い収益が得られるか見極める

より収益が得られるかどうか、「営業利益率」や「投資回収期間」、「労働分配率」をチェックします。

「営業利益率」はより高く、「投資回収期間」はより短く、「労働分配率」は低めであることが理想です。

ただし、「労働分配率」は経営形態によって左右されることがあります。

また、加盟店がフランチャイズ本部に支払うロイヤリティのパーセンテージも非常に重要になってきます。

同業者に対する優位性を見極める

希望するフランチャイズのサービスやメニューがオリジナルで評判がいいほど、同業他社に対して競争力が高いと言えます。

知名度があり、同じ地域で競合するフランチャイズが少ない方が、当然有利なので、他事業所の数やフランチャイズ業態の展開状況をちゃんと把握しておくこともポイントです。

サポート体制をしっかりチェックする

加盟店のサポートを担当する人が、どの程度の範囲まで協力してもらえるのかも、それぞれのフランチャイズによって異なります。

サポート担当者がフランチャイズ本部の連絡係だけなのか、経営に対するアドバイザー的な役割も果たすのかなど、細かいサポート体制を事前にチェックしておくと良いでしょう。

また渡されるマニュアルにトラブル処理などの具体的な指示の記載があるのかどうかも、チェックが必要です。

信頼できるフランチャイズ 本部かどうか見極める

フランチャイズ本部の信頼度の高さも重要なチェックポイントです。

フランチャイズチェーンには「法定開示事項」というものが定められており、詳しい契約内容や営業実績を情報開示していない、もしくは他の加盟店情報を教えてもらえないようなフランチャイズ本部では、安心して契約はできないでしょう。

また、企業によってはフランチャイズのシステムが組織化されていない本部もあるため、専任の担当者がいた方が、より安心です。

まとめ

介護タクシーをフランチャイズで開業する際の注意

フランチャイズで開業する際に注意したいのが、フランチャイズ本部に加盟金やロイヤリティを支払うからといって、何から何まで本部がやってくれると思い込まないことです。

また、フランチャイズに加盟するからには、その本部の経営理念やコンセプトを守っていく必要があります。

さらに、本部からのマニュアル通りにサービスを提供するのではなく、現場でも臨機応変に対応し、マニュアル+αの創意工夫をしていくことが大切です。

フランチャイズ本部を選ぶ際は、そのフランチャイズに加盟している、他の介護タクシー事業所の「生の声」を聞くことで、よりそのフランチャイズ本部の良し悪しの判断ができます。

最終的にいくつかの候補に絞ったら、さらに、経営の安定度合や企業の信頼性加盟している介護タクシー事業所の収益状況本部のサポート体制などの項目をしっかりチェックし、自分の思い描くビジョンに合った本部を選ぶと良いでしょう。

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